2020年1月に店主がエチオピア訪問しました。
訪問エリアは2018年に続きChelelectuとBensaそして最西端のShekaです。
今回はエチオピアのベンサについて改めてご紹介します。
ベンサはエチオピアのコーヒーの中でも代表的な産地であるシダモにあります。
シダモというエリアはAからEまで五つのカデゴリーがありますが、
今回は代表的なシダモAを訪問。
シダモAでも更にChire,Bona,Bensa,Arorensaの四つの区画に分かれており、
今回はその中のBensaにあるLogita(ロギータ) cws精製場を訪問しました。
Logita cwsへ向かう前はChelelektuに滞在していたので、車で北上し片道5時間程度の道のりです。
幹線道路では順調な道のりだったのですが、Bensaに入り、そこから山道に入ると、昨夜の季節外れの雨の影響か、路面が悪く小さな池のようになっていました。
立ち往生していたら、近くの子供から大人まで、車の脱出に手を貸してくれている様子です。
それでも中々動かず、、、最後は前の車に戻って来てもらいなんとか脱出したものの。。
こんな状況で先に進めず、、ここからLogita精製処理場まで歩いて行くことに。
みんなこうやってついて来てくるんだよねぇ〜。
そうこうしている間にいざ到着!
綺麗な乾燥場です!!
Logitaはすぐ側を流れる川の名前で、この川の水を利用して水洗さしています。
前回2年前に訪問した際からソーキングタンク(果肉を除いて粘液質を除去する水槽)にタイルが貼られていました。
また使用した水は石灰と混ぜて一定期間貯蔵し濁りを取り除いたのちに川に戻すことで、環境保護に努めています。
Logitaではナチュラルとウォッシュドの両方を作っていますが、ウォッシュドコーヒーが作れるのは、水源が豊かな場所でないと難しいので貴重ですね。
Washed
Natural
彼女は今回の旅を共にしたダイアナです。
ウクライナ出身のバリスタですが、コーヒーの勉強で住みこみ修行をしていました(写真奥のテントにも泊まり込んだとか、すげー)
また僕がこの後の旅で体調を崩すなか、とにかく明るい彼女にめちゃめちゃお世話になりました!
さて気になるお味ですが、見てくださいこの綺麗な完熟チェリー
ということで、イチオシのコーヒー間違いなしです。
味わいはピーチやオレンジ、紅茶やカカオなど複雑な風味をお楽しみいただけると思います。
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