農園主であるMarcus氏は、1980年〜1990年代前半に活躍したプロサッカー選手でした。
元々は彼の妻Mariaさんのご家族がCarmo de Minasでコーヒー農園を経営していましたが、Mariaさんのお父さんがなくなった際に、Marcus氏はサッカー選手を引退し、コーヒービジネスへ足を踏み入れることを決断しました。
Marcus氏はコーヒー農園の管理にあたり、経営や生産などコーヒービジネスに関わる全てのことを学ぶ為に時間を費やしました。しかし、彼がコーヒー農園の管理を始めた当時、ブラジルのコーヒーは一部地域のみしか注目されていませんでした。
多くの人から認知されていないCarmo de Minas地域では、せっかく一生懸命コーヒーを作っても、品質についてのフィードバックがなく、より良いコーヒーを生産する方法を見つけることが難しかったのです。
Marcus氏はこの問題に真摯に取り組み、世界中のバイヤーやカッパーたちがCarmo de Minas地域へ関心を持つようになるきっかけを作ったパイオニアの一人です。
現在では収穫、生産処理、ソーティング等、すべての段階で向上・改善を繰り返し、より安定した品質のコーヒーを生産できていると実感しています。
クセがなく、バランスが取れた味わいのMarcus氏のコーヒーは万人受けする味わいです。ぜひご賞味ください!
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