コーヒーと健康
コーヒーは体に良い?悪い?
これも接客している中で、よくいただく質問です。 もちろん良い悪いと言える立場にはありませんが様々な情報が飛び交いお客様が混乱しているのはよく理解できます。
さてそのような中、今日はコーヒーと健康、特にガンなどの5大死因を中心とした全死亡との因果関係についての情報をいただいたのでお知らせします。 Medical Tribuneという医学新聞に掲載された内容です
コーヒー摂取による死亡リスク低下を9万人超の日本人対象研究で確認こちらの記事情報を共有いただいたのは当店のお向かいさん「芦屋こころとからだのクリニック」の院長である春田先生です、先生ありがとうございます。
Medical Tribuneの記事では東京大学国際保険政策学/国立がん研究センターがん予防・検診研究センターの齋藤英子氏らがアメリカのThe American Journal of CLINICAL NUTRITIONで報告した内容として記載されています。 調査結果としては、ほとんど飲まない人に比べて3~4杯飲む人の心疾患や脳血管疾患、呼吸器疾患による死亡リスクが30%~40%低い結果が報告されています。 コーヒー摂取との関連についてはクロロゲン酸やカフェインの作用が寄与した可能性と考察されています。
グルコースの吸収を減弱させたり血圧を低下させる作用のあるクロロゲン酸や、一酸化窒素合成酵素の活性化を介して血管内皮機能を改善するカフェインの作用が含まれているそう、カフェインについてもよく質問されるんですが、適量摂取は健康に良いという事例ではないでしょうか 毎日適量のコーヒーを飲んで健康で長生き! このような調査・研究が進むのは大変嬉しいことです。さらに言えば「コーヒー」というマスの調査と合わせて、「このコーヒー」さらには「この品質レベル」のコーヒーとの関連性なども医学会の方にはリサーチしていただきたいですね おいしいコーヒーと共に豊かな人生を謳歌できそうですね♫
Medical Tribune
The American Journal of CLINICAL NUTRITION