Kiandu Wet MillはNyeri県Kiandu地区のKarundu市に位置しており、1970年にTetu農協のもとに設立されました。
1524人のメンバーが所属しており、一人のマネージャーが全ての活動を取りまとめています。メンバーはそれぞれ一人当たり平均200本のコーヒーの樹を所有しており、コーンやサツマイモなどと一緒に栽培しています。
収穫されたチェリーはKiandu Wet Millに持ち込まれます。まずパルピングされて、そのあとは発酵槽にて水無しで18~24時間醗酵工程をとります。
醗酵工程が終わると水路にて洗われた後、一晩水に漬けられます。その後アフリカンベッドにて、気候や温度によって7~15日程乾燥させます。
Kianduでは専門家のサポートを受けながら、生産者により高い利益を還元があり、持続可能な品質の良いコーヒーが生産できるような取り組みを行なっています。
収穫から得た利益によって基金が設立されており、所属しているメンバーは教育費・農園への投資・緊急時の費用などについて融資を受けることができます。
また、環境保護にも取り組んでいます。生産処理に使用した水を貯めておく穴を掘り、ゆっくりと土壌に還元することで水源の汚染を防いでいます。
爽やかでレモンティーのようなフレーバーのKianduのコーヒーをぜひお試しください!
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美味しいです